鉄道博物館は、連日大盛況で、団体貸切バスで遠方からやってくるお客さんもいたりと、休日は混雑は避けられない状況です。平日もばらつきはありますが、混んでいる事を想定していた方が良いです。
鉄道博物館では、混雑時の臨時的対応として「予約整理券配布」を行っていましたが、2008年4月9日より、一部の体験について「体験展示予約機による予約」に変更しました。ただ、全ての予約機で予約が出来る訳ではなく、体験ごとに予約出来る予約機が指定されている事に注意が必要です。
■ 予約方法変更対象となる体験展示
・D51シミュレータ
・ミニ運転列車
>>体験展示予約方法の変更について
なので、博物館の人気体験プログラムを体験するためには、方法は2つです。「順番がくるまで並ぶ」もしくは、「体験予約機による予約」するです。
以下、人気体験展示の予約方法詳細です。
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最難関「SL運転シュミレータ」 (予約方法変更)
一日に体験できる人数が30人未満と、体験可能な人数そのものが少ないSLシュミレーターですが、初登場ということもあって人気を呼んでいます。
体験するためには、「展示体験予約機」による予約が必要です。
予約開始時間
予約開始時間 |
利用時間帯 |
@10:00 |
午前(10:30〜13:30) |
A11:45 |
午後(14:00〜最終回) |
(備考)予約開始時間も変更(早くなっている)している点にご注意。
利用時間帯の範囲で、体験時間を選べるようにもなりました。
専用予約機の場所
運転シュミレーターホール前
SLシュミレーターの整理券をゲットするためには、現在のところ、午前の分、午後の分問わず開館前から並んでいないと無理と言われています。
仮にかなり早く並んでいても、入場に手間取っていたら、あっという間に先を越されてしまいます。何としてでも、という方は、開門と同時にダッシュは当然ですが、より早い入場チケット購入の方法を考えると良いかもしれません。
その他の運転シュミレーター
利用するのに「体験展示予約機」による予約は必要ありませんが、、順番が来るまでひたすら待つ必要があります。
一人でしか体験できないアトラクションという性質に加えて、一回のシュミレートにそこそこの時間がかかるので、前に数人しか並んでいなくても「00分待ち」と言う事になります。休日は、「60分待ち」や「90分待ち」が当たり前です。平日でも30分以上待ちます。
あまり待たずに体験したい場合は、博物館オープンと同時に入って、真っ先にシュミレーターに走る事をお勧めします。初めての来館者は、様子が分からず暫くエントランスゾーンのミュージアムショップ、レストランあたりでウロウロしている事が多いんです。
また、お子様が他で遊び&休憩している間に、パパやおじい様に並んでいて貰う、という方法もあります。ちょっと可哀そうですが・・・
>>鉄道博物館シュミレータとは
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ミニ運転列車も利用には【整理券】が必要でしたが、現在は「体験展示予約機」によって予約する方法に変更されました。
予約開始時間
予約開始時間 |
利用できる時間帯 |
@10:00 |
午前(10:30〜13:30) |
A12:00 |
午後(14:00〜最終回) |
専用予約機の場所
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1階メインエントランス内インフォメーションカウンター横にある体験展示予約機の前 |
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混雑日を想定したならば、午前中乗車分の予約をゲットしたい場合は、必ず会館と同時に入場して、入場したらわき目も振らず、予約機の場所まで一直線に向かう必要があります。午後の分は、後からどんどん入場者数が増えるので、かえってゲットしにくい印象があります。
ただし、ばらつきはありますが、最近では平日ならば午前中の配布時間前に入館していれば、乗れることが多いです。
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模型ジオラマ電車(HOゲージ)解説付きプログラム
各運転回ごとが始まる前に、模型ジオラマ展示室前に並んで待たなければなりません。定員は240名(うち立ち見40名)。
こちらは、団体予約などが入っていない限り、一日に何度も(一時間おき位)行われるため、実施時間と回数が書いてある展示室前の張り紙と、館内アナウンスに注意を払っていれば比較的見学しやすいです。
模型ジオラマ電車の自由見学
上の解説付きプログラムの時間帯以外は、自由に見られる事になっています。ただし、休日などの混雑時は、これも入場制限していて入場待ちのために長蛇の列という事もありました。自由に見学されたい場合は、平日がお勧めです。
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専用ソフトを使ってオリジナル電車を作ろうプログラム
一日何度も行っているプログラムですが、1回20名ほどしか体験出来ないために、【整理券】を配って入場制限を行っています。
配布時間帯
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プログラム開始の1時間半ほど前から、受付を開始します。 |
配布場所
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